【読んだ本】THE SECRET GARDEN



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THE SECRET GARDEN (1911)
by Frances Hodgson Burnett
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The Secret Garden (AmazonClassics Edition)

紙の本の長さ:250ページ  章の数:27章
読み終わるまでの日数:24日(2018年4月22日~5月15日)


『小公子』、『小公女』の作者フランシス・ホジソン・バーネットによる『秘密の花園』の原書を読みました。

親の愛情を知らず、インドでお手伝いさんに世話をされて育ったメアリーは、いつも不機嫌で仏頂面。両親の死後、英国にいる叔父に引き取られますが、叔父は10年前に妻を亡くした苦しみから、屋敷にはほとんど帰りません。メアリーはひとりで屋敷の庭園を散策するうちに、鍵のかかった扉を見つけます。その向こうには、今では荒れ果てた庭があったのです……。


鍵のかかった扉の向こうに「秘密の花園」を見つけてからというもの、メアリーはめざましい変化を見せます。

途中から叔父の息子のコリンに話の中心が移っていって、メアリーの影がだんだん薄くなっていくように感じてしまいましたが、メアリーが大きく成長するきっかけとなったこの花園に、コリン親子が深くかかわっていました。
(この本を読んだあと、映画『秘密の花園』(1993)を観たら、そちらではメアリーが報われるようなシーンがありました。少しホッとしました)


取り残されて心を閉ざしていたメアリーが、閉ざされていた花園を見つけ出してよみがえらせ、閉じこめられていたコリンをも見つけ出して元気にした……と考えると、意味深い感じがしてきます。

協力してくれたのが、ディコンという、動物たちにまで心を開くことができる少年というところもおもしろいです。
自然のなかで自分たちを解放して、草花のようにのびのびと育つことができたのだろうと思います。自分たちで作り上げて分かち合える秘密(secret)の場所だったから、なおさらのびのびとできたのかもしれませんね。



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なおみコ(@naomico_today)



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